出会い系は100種類を優に超えるほど多く、その殆どは悪質なアプリだったり、まともに出会うことが出来なかったりします。
なぜなら、出会い系サービスというのは立ち上げが大変厳しく、新規事業主はサービスが立ち行かなくなる事が多いからです。
結論から言うと、真っ当な出会いを提供できる出会い系アプリは老舗アプリしかなく、その数は5~10個ほどしかありません。
この記事で分かること
安心安全に使えるアプリの一覧
安全である理由の裏付け
出会い系で起こった事件
目次
安心安全な出会い系サイトの一覧
当サイトで紹介している出会い系サイトは、全て私が実際に使用して女の子と出会い、危険がないことを確認済みのサイトです。
また、どのアプリも知名度が高く、出会い系を一通りやったことのある人であれば誰でも知っているような出会い系ばかりです。
稀に5ch掲示板などで、めちゃくちゃ出会える・入れ食い状態の出会い系があるとうまく誘導してるスレッドなどがありますが、あれは全部釣りです。スレッド全体が全て自作自演の広告なので気を付けましょう。
安全な出会い系アプリとマッチングアプリも併せてリンク先に詳しく掲載していますが、ここでも主流の100%安全な出会い系だけパパっと3つご紹介します。
この3つの出会い系は、出会い系御三家と言われているほど有名でみんな使ってる100%安心安全な出会い系です。とりえあず、という方はこの3つの中から直感で選んで貰えれば絶対大丈夫です。
PCMAX
出会い系の中では一番有名。登録者自体はハッピーメールのほうが多いのですが、出会える評判まで含めて考えると、ややPCMAXのほうが勝るかなといった評価になります。
安心安全性で考えて1位に紹介して間違いないアプリなので、とりあえず迷っちゃうって方はこのアプリに登録しておけば間違いないです。
※18歳未満は登録出来ません。
ハッピーメール
日本で一番登録者数が多いアプリ。PCMAXより少し真面目な出会いのイメージを押し出しています。
累計登録者数はこちらのほうが多いので、とにかく一番知名度が高いアプリが安心だ!という方はハッピーメールのほうが良いでしょう。
ワクワクメール
ワクワクメールも老舗アプリで、PCMAXやハッピーメールには勝らずとも、そこまで衰えることもありません。よく、PCMAXやハッピーメールは既にやった事がある!って方は三番手に持ってくるアプリです。
こちらは気軽な出会い系のイメージが強いので、そういった形の出会いを求める方には向いています。
安全な出会い系サイトである条件
日本で出会い系サービスを提供するには、届け出が必要であり、国の許可を得ないといけません。
まずはこれが大前提になり、それ以外にも
- サクラを使わない真っ当な業者か?
- 業者などの悪質ユーザーの排除に積極的か?
- 問い合わせ窓口を設置して、問題に対処してくれるか?
などを満たす必要があり、これらが全て揃ってやっと安心安全な出会い系サイトだと言えることになります。
一つずつ見ていきましょう。
インターネット異性紹介事業届出
上で述べた国に対する届け出を、正式名称で「インターネット異性紹介事業届出」といいます。
平成15年に制定された出会い系サイト規制法というのがあり、特に中高生などの未成年者を児童買春その他の犯罪から保護するために定められ、 平成20年12月1日から施行されています。
ですから、この届出をせずに運営されている出会い系サイトがあれば、それはそもそも違法という事になります。
各主要出会い系のインターネット異性紹介事業届出の認定番号は下記の通りになっています。
PCMAX
東京都公安委員会認定番号:30120128009
ハッピーメール
福岡公安委員会 ( 認定番号90080003000 )
ワクワクメール
認定番号 96090001000
ですが、この届出が認定されているのは大前提であり、認定がされていてもサクラを使った悪質な営業を行ったり、詐欺まがいな料金設定のアプリもあります。
認定番号があるからと過信するには早いのです。
出会い系のサクラとは?
よく業者とサクラを混同する方が多いのですが、サクラとは出会い系事業主が、自ら用意した(主に)架空の女性会員のことを指します。
要するに存在しない女性です。大体めちゃくちゃ可愛いです(笑)
出会い系ビジネスの構図は、基本的に女性が無料で男性が有料。男性が金を払います。
可愛い好みの女性がいれば、アプローチしたいと考える男性が増えるので、出会い系サービスに課金します。これを逆手に取ります。
存在しない可愛いの女の子を沢山増やせば、まるでハーレムに見えますよね?男は錯覚して、出会えもしない架空の女性と延々とメッセージをやり取りするんです。
真っ当な出会い系は、本当の女性会員が沢山登録しているため、そもそもサクラを用意する必要もないんです。
おまけ:んじゃ業者ってなに?
業者は、デリヘルなどの風俗業の人達が、まるで素人を装ったりして出会い系に紛れ込み営業を仕掛けてくるものです。
デリヘル以外にも、個人的に援助交際をしている子もいますし、風俗産業ではなく、他出会い系へ誘導して課金させようとする業者もいます。
要するに、出会い以外の目的をもって登録してきた第三者です。
この業者の話が次の項に繋がります。
24時間サイト内を監視しているか?
出会い系サイトは基本的に24時間稼働しています。まともな人ならば夜12時も回れば寝てしまうかも知れませんが、ワンチャンのセックスや、そういったエロい話は大体夜中に起こりますよね!
なので、出会い系は夜も使っている人が多いんです。
優良な出会い系サイトは、常に365日、24時間サイト内を監視して、業者を排除してくれます。
素人目から見ると、誰が業者で誰が素人(本当に出会いを求めてる人か)判断が難しくなってしまうので、24時間体制は必須となります。
サポートセンターが設置されており、回答が迅速か?
これら以外にも、サービスを利用していると困ることって沢山あります。
- サイトにログイン出来なくなった。
- 変なユーザーに迷惑行為をされている。
- 架空のユーザーを見つけたから排除して欲しい。
- 料金の詳しい説明をして欲しい。などなど
サポートセンターの設置って意外にコストがかかるので、運営が適当がところは、ここの対応も適当になります。
そういったサービスを使ってしまうと、もし万が一困ったことがある場合、解決する方法がなくなってしまうので、やはりサポートセンターの応答がまともかどうかも安心安全である条件の中ではとても重要になります。
安心で安全な出会い系アプリのまとめ!
復習します。安全な出会い系に求められる条件は次の4つです。
- インターネット異性紹介事業届出の有無
- サクラがいない
- 24時間監視・業者がいない、少ない
- サポートセンターがある
かつ、安心安全である上に、出会える出会い系サイトになるためには次の条件も必要です。
- 全国に利用者が沢山登録している
累計登録者数で、1,000万人以上は欲しいところです。
ですが、これらを自分の目で確かめて出会い系を利用するには骨が折れます。悪質出会い系サイトがあまりに多いので、大変なんですよね。
慣れてくると、どこが大丈夫でどれがダメなのか、大体分かってきます。そうすると、新規で沸いてくる謎出会い系アプリは全部詐欺だという事実も、分かってきます。
だから結局、出会い系ランキングにある出会い系アプリが一番無難という結論になっちゃうんですよね!
出会い系が安全なものになるまでの歴史
出会い系が現在のように、安全に異性と出会えるようになるまで、様々な努力がなされてきました。
近年,携帯電話使用の低年齢化にともない,未成年者が携帯電話を用いた犯罪の加害者や被害者になる事件が増えている.年齢によって持てる責任に限界がある未成年者に,保護者の監督下から離れて,携帯電話を1人で使用させることには大きな問題がある.
引用:携帯電話を使用するために必要な未成年者の責任能力について : 未成年者が関わった出会い系サイト関連事件の新聞報道を基にして
2009 年 32 巻 4 号
2009年の論文なので、出会い系規制法が施行された2008年の翌年に発表されたものです。
当時は未成年者の被害が深刻だと指摘され、上の論文では携帯電話そのものを規制すべきではないのか?という論点まで広がっていました。
また、出会い系規制法に関する直球的な論文もあります。
本研究の目的は、いわゆる「出会い系サイト規制法」の立法過程に見られる子ども観を明らかにすることである。自明とされた「子ども」という存在が疑問に付されるにつれて、子どもとはいかなる存在で、人々はそれをどのように認識しているのか、いわゆる「子ども観」を明らかにする研究も盛んに行なわれている。…
発行年:2006-01-01
出会い系で実際に起こった事件
これら様々な論文が発表されるに至ったのは、やはり社会的背景があって、それはもっぱら出会い系サイトが原因で起こった事件が要因になっていました
出会い系サイトに関係した事件の検挙状況等
○ 平成22年上半期の出会い系サイトに関係した事件の検挙件数は538件
(前年同期比-106件、-16.5%)。 [1頁]
※ 出会い系サイトとは、「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」に規定するインターネット異性紹介事業を行うサイト。
減少した主な罪種は、児童買春が140件(-78件、-35.8%)、青少年保護
育成条例違反が32件(-62件、-66.0%)。
○ 検挙件数538件のうち、出会い系サイト規制法違反が207件と最も多く、検挙全体の38.5%(前年同期比+21件、+11.3%)。
207件のうち、禁止誘引行為は205件(+21件)、そのうち、児童による誘引は148件(+29件)。 [2頁]
207件のうち、事業者による法令違反の検挙件数は2件(いずれも届出
義務違反)。
出会い系サイト規制法が制定された後も、いわゆる悪質な出会い系サービスは後を絶たず、悪質なサイトだという認識を持たずに利用して被害にあう方が多いという事になります。
このサイト「出会いのオオカミ」を通して、少しでもこういった被害が減ることを祈るばかりです。